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基本生活講座の紹介[講座内容||基本生活
体
 
私たちの姿勢は、はたして正しい姿をしているでしょうか。
日常生活においてすべての人は何らかの癖を持って生活しています。
例えば、イスにすわる時必ずどちらかの足を上に組む、ショルダーバックを決まって片方の肩にかける等や職業上いつも同じ姿勢でいるといった社会的なものがあります。「姿勢の癖」から生じたからだの「体の歪み」や「こり」を自分自身で無理なく解消することのできる身体の調整方法を紹介します。
体の歪みとは
歪みとは、決まった姿勢で決まった動きを何度もしていることにより生じる現象です。
姿勢を取り続けることで、筋肉はいつも同じ場所だけが収縮し、逆に反対側の筋肉はいつも同じ場所が伸ばされ続けます。こうして、収縮した筋肉には乳酸が溜って、筋肉は収縮し続けたままで硬直し、結果的に『こり』となって身体に歪みをもたらします。このような状態が自分にとってあまり気にならない程度あれば「癖」といえるものですし、逆に痛みや違和感を感じるときは『こり』として自覚されるのです。

 

乳児にもある歪み

一般的に、助産婦さんは赤ちゃんの頭を左側にして抱きかかえます。
母乳の場合、お母さんは赤ちゃんを左右交互に抱き替えますが、人工ミルクの場合は、哺乳ビンを使用するため助産婦さんもお母さんも同じ姿勢をとりがちになります。このして一定の姿勢で授乳を受ける赤ちゃんは、必然的に右の腹側(十二指腸)が曲げられた姿勢をとることになり、赤ちゃんにとって歪みとして影響を与えてしまいます。その結果として、赤ちゃんはミルクをよく戻すようになってしまいます。

 

本当に治るために

日常生活をするなかで身体の姿勢には知らず知らぬまに「癖」ができるものです。
しばらくすると体のあちこちに「こり」ができ始め、次第に疲れが取れづらく、いつの間にか病気になってしまうことがあります。偏頭痛、肩こり、腰痛などの相談者の骨格を見ると殆どの方に共通するのは背骨の歪みです。また、そのような方の靴を見せていただくと必ず一方のかかとだけが極端にすり減っていて、体の歪みを確認することができます。
背骨が曲っている場合、その箇所から出ている神経は圧迫されます。仮に胃の方に通じるあたりの神経が圧迫された場合、みぞおちが痛い、食欲がわかないといった胃の症状がみられます。実際に病院でレントゲンを撮り、胃カメラを飲んで診察を受け手も結果に異常はないのですが、それにもかかわらず不調を訴えるという方が非常に多いのです。こうした場合は調整運動を用いて背骨を引き延ばすことで背椎の曲りを調整し、胃に影響を与えていた神経の圧迫を取り除くことでその症状は快復します。このようなに日々の生活の中で正しい姿勢がとることがとても大切で重要なことなのです。
当学院では呼吸法を交えながら、身体の歪みを調整し、肩こり・腰痛を自分自身で直す方法を紹介しています。

 

調整運動とは
調整運動とは金子卯時雨医博の提唱する「生きていること」の7条件の一つである「動いていなければならない」という考え方を根本に、橋本敬三医師が考案した手技療法の「操体法」を取り入れて開発されたものです。
人はニ本足で立って生活する直立型の哺乳類ですから、構造上どうしても身体に歪みが出来てしまいます。健康であるためにはこの歪みを自分で自覚し、血液を隅々まで充分に流せるような調整を行なわなければなりません。調整において、乳酸(こり)を取ることを目的にしています。通常、筋肉に溜まった乳酸は、血液から酸素の補給を受け筋肉から分離し、再度エネルギーとして使われます。ところが肩こり・腰痛等が常時みられる人は充分な血流がないために酸素の補給が不十分となり、その結果、乳酸が溜まったままになります。これを解消するため『調整運動』では、こりの場所への血流を増やすことで酸素をより多く流し、乳酸の分解を促進させます。
結果としてこりの場所は次第にやわらぎ解消されて行きます。
 
 

 

 

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