盾子先生の知恵袋
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乳児の脳内出血とビタミンK
最近は、乳児の脳内出血ばかりではなく、出産時の異常な出血や赤ちゃんのお臍からの出血がなかなか止まらないことも起きています。このようなことはまだ私が農村部で産婆をしていたときには一度も経験したことはありません。昭和40年頃のことです。開業医の夫のもとに、お臍から出血が止らない赤ちゃんが来ました。患者さんの日頃の食べ物を聞く役目の私が、お母さんの食事内容を聞いてみると、悪阻のころから喉を通る物といえば甘いものが中心で、殆ど野菜を食べていなかったことが分かりました。出血の処置は当然ですが、‘おかあさんが緑の野菜を十分に食べて野菜の中のビタミンKを血液に取り込み、母乳を通じて赤ちゃんに届けてあげることがとても大事です’とお話をした覚えがあります。それ以来、出血の話になると、緑の野菜とカルシウム分(カルシウムも出血と大いに関係があるミネラルです)を充分に摂ることが大切とを話してきました。お産時の出血も予想以上に多かった人、少なかった人さまざまですが、この差は緑の野菜とカルシウム分の摂取量の違いに尽きると思います。
次の赤ちゃんのときに同じ失敗をしないよう気をつけてください。そして充分に食べることが出来た時の赤ちゃんは、玉のような肌で本当に綺麗です。お母さんの肌も柔らかくつやつやしています。
おばあちゃんの智恵がお役にたてばと思い質問コーナーを開設しました。妊娠から離乳、子育てや健康に関する疑問や質問まで何でも遠慮なくお尋ねください。